静岡鉄道、新型車両のお披露目にファン1000人

スポーツ報知
静岡鉄道の新車体お披露目に詰めかけた大勢のファン(左端が創立100周年記念デザイン、左から2台目が新色エレガントブルー)

 静岡鉄道の新型車両お披露目イベントが14日、静岡市葵区の長沼車庫で行われ、鉄道ファンら約1000人が詰めかけた。公開されたのは同社創立100周年を記念した特別ラッピング車両と、2016年から順次導入されている新車体の第5弾となる新色の「エレガントブルー」の2台。

 2台は3月9日から運行を開始する。県外からも集まったファンは、車体近くで思い思いに写真撮影。同時に引退車両(2月に1005号、3月に1007号)が発表されると「やっぱり!」「ええーっ」などの驚きの声も上がった。

 同社鉄道部安全推進課の林克真課長(32)は「エレガントブルーは新たな7色のうち、駿河湾をイメージしたもの。100周年記念車両は1年間限定の運行となります」と説明。イベントでは車掌服の無料貸し出しも行われ、清水区から叔母の会社員・山梨里那さん(27)に連れられて来た白井理仁(りひと、4)君は「かっこいい」と車体を前にさっそうとポースを決めていた。

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