小倉智昭氏、古市憲寿氏の芥川賞落選に「とくダネのせいかも」

スポーツ報知
古市氏

 社会学者・古市憲寿氏(34)が17日放送のフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜・前8時)に生出演。第160回芥川賞にノミネートされた初めて上梓した小説「平成くん、さようなら」が落選したことに「ボクの中の問題意識を書いたつもりだったんですけど、それが届かなかったのかな」と明かした。

 番組冒頭で落選の知らせが届いた時の様子を放送した。小倉智昭キャスター(71)が「惜しくも古市君は受賞を逃したわけですが、今日ほどとくダネのコメンテーターをやってなければ良かったと思う日はないんじゃない」と振ると古市氏は「昨日の今日ですからね」と苦笑いし「とくダネのせいだったかも分からないよ、落選は」と小倉氏が突っ込んだ。

 これに古市氏は「そうだとは思わないですけど」と笑い、落選の知らせを聞き友人が慰めるために自宅に訪れたことを明かし「早く寝たかったんですけど、結局2時ぐらいまでいて寝不足です」と笑っていた。

 芥川賞は上田岳弘さん(39)の「ニムロッド」(群像12月号)と町屋良平さん(35)の「1R1分34秒」(新潮11月号)がダブル受賞した。直木賞は真藤順丈さん(41)の「宝島」(講談社)に決まった。

 古市氏は、発表直後にはツイッターで「がーーーーーん」とつぶやき、有り余るショックを表現していた。

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