2020年聖火リレーは「SNSで発信する若者にも参加してもらえるようなイベントに」

スポーツ報知
聖火リレー検討委員会に出席した泉ピン子委員

 東京五輪・パラリンピック五輪組織委は18日、都内で聖火リレー検討委員会を開き、森喜朗会長(81)、タレント・泉ピン子(71)らが出席した。

 聖火ルートについて、布村幸彦副事務総長は「47都道府県からの案を元に、夏にはルート案を固めたい」とし「その後にランナーの人選を決める」と説明。「SNSで発信する若者にも参加してもらえるようなイベントにしていきたい」と話し、沿道から聖火リレーの様子をツイッターなどで拡散できるような方策を議論していくと明かした。

 聖火リレーは、20年3月26日から開会式の7月24日まで、開催前の準備や移動日を含め計121日間で行う。東日本大震災の被災県の福島県からスタートし47都道府県を巡り、開催都市の東京で終える。期間は各県で2~3日間、東京都は15日間を設定している。

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