「55歳平社員」玉川徹氏へ…長嶋一茂「聞く力が異常に低い」羽鳥アナも「受け入れる力がない」

スポーツ報知
長嶋一茂

 25日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)では、フランス南西部アングレームで開かれた欧州最大規模の漫画の祭典、第46回アングレーム国際漫画祭で漫画の発展に大きく貢献した作家に授与する功労賞「グランプリ」に「うる星やつら」や「めぞん一刻」などの作品で知られる高橋留美子さん(61)が選ばれたことを特集した。

 同賞は漫画界の「カンヌ」と呼ばれる栄誉ある賞で番組では受賞理由を「出る杭は打たれる日本社会で、アウトサイダーや変わったキャラクターを前面に押し出し、彼らにもチャンスがあることを伝えてきた」と発表されたことを報じた。

 スタジオでは受賞理由の日本社会は、出る杭は打たれると見られていることが話題になると、番組コメンテーターで同局の玉川徹氏は「ここ3人全員そうでしょ。アウトサイダーや変わったキャラクターを前面に押し出しっていう」と自身を含め金曜コメンテーターの作家の吉永みち子氏(68)、タレントの長嶋一茂(52)を評した。

 これに一茂は「ボクは認めてないです」と反論し玉川氏は「認めないの?」と問い返した。そこへ番組MCの羽鳥慎一アナウンサー(47)が割って入り「一茂さんは押し出してないです。出ちゃっている」と場を和ませた。

 「出る杭」への見解はなおをも続き、吉永氏が「出る杭は打たれるけど、出過ぎた杭は打たれないっていう話もあるらしい」と持ち出すと、玉川氏が「出過ぎた杭は打たれないっていうのもあります」とコメントした。自身の言葉とかぶったコメントに吉永氏は「言ったじゃん」と突っ込むと玉川氏は「言ったの? 聞いてなかった」と返した。

 ここで一茂が「玉川さんね、聞く力が異常に低い」と指摘すると、羽鳥アナも「発信力はすごいんですけど、受け入れる力がそんなにない」と印象を明かした。2人の突っ込みに玉川氏は「出る杭って出世とかできないんですよ。ボクだって平社員だもん、いまだに。55歳ですよ」とコメントすると一茂は「玉川さん、出世したくないからでしょ」とたしなめると玉川氏は「そんなことないですよ。今から社長にするって言ったら」と声を上げ、収拾がつかない状況になり羽鳥アナが「玉川さんの人事の話、後で」と突っ込み話題を変えていた。

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