カラオケ「ビッグエコー」、不適切動画で謝罪…2か月前の映像が改めて拡散 第一興商

スポーツ報知

 カラオケ大手・第一興商は7日、不適切な動画がインターネット上で拡散していることについて、謝罪と対応を発表した。

 問題の動画は「ビッグエコー」の制服を着た人物が、調理場で食材を床にこすり付けてからフライヤーに入れるもの。同社は「このたび、弊社店舗と思われる場所で不適切な行為を行う動画がインターネット上に掲載され、拡散されている件につきまして、多くの問い合わせがございました。お客様には大変不安・不快な思いをさせてしまいましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 また、同件については2018年12月6日にインターネット上に掲載されていることを確認し、同日、謝罪した上で、再発防止策などを発表。同月25日には警察へ被害届を提出し、警察の捜査に協力していくことを発表したもので、現在も警察が捜査中で協力体制をとっている状態という。

 今回、当該映像が新たにインターネット上に掲載されたことに「改めて、厳正に対応していく方針であります。弊社といたしましては、今後このような事態が発生しないよう全店舗従業員に対する指導教育の強化徹底を図り、お客様が安心・安全に、より快適にご利用いただけるお店づくりに努めてまいります。お客様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とした。

 最近では、牛丼チェーン・すき家や回転ずし「くら寿司」などでも不適切動画がSNS上に投稿される問題が発覚し、謝罪している。

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