三浦瑠麗氏、池江璃花子への「がっかり」発言で批判殺到の桜田五輪相は「何事も自分目線で発言してきたツケ」

スポーツ報知
三浦瑠麗氏

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(38)が13日、自身のツイッターを更新。2020年東京五輪の金メダル候補で競泳女子のエース、池江璃花子(18)=ルネサンス=が白血病を患っていると公表したことを受け、桜田義孝五輪担当相が記者団に「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、ガッカリしている」などと述べたことに対し、「何事も自分目線で発言してきたツケ」と指摘した。

 三浦氏は「桜田大臣のこなれていない言動はホンネが出てしまう正直さと相まって、あきれられつつも微笑ましく許容されてきた」とした上で、「けれど、やっぱり何事も自分目線で発言してきたツケが、スター選手が白血病の診断を受けるという「他人の不幸」に接した時に出てしまうわけで、やはり思いやりと自らの客観視は大事だ」とつづった。

 桜田氏は昨年にもサイバーセキュリティー担当を兼務していながら、日常的にパソコンを使っていないと国会で発言。野党から「自覚が足りない」と、批判が出ていた。

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