若狭弁護士、保釈のゴーン被告が無罪判決なら「検察は崩壊。特捜部は解体」

　６日のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）で東京地裁が会社法違反（特別背任）などの罪で起訴された日産自動車のカルロス・ゴーン被告（６４）の保釈を認める決定をしたことを特集した。

　保釈保証金は１０億円。検察側は決定を不服として準抗告したが、地裁は棄却した。弁護人は６日に保証金を納付する方針で、同日中にも勾留先の東京拘置所を出る見通しとなった。

　スタジオでは、同被告の勾留を巡る経緯、ゴーン被告の弁護士の戦略などを特集。一連の流れを受け小倉智昭キャスター（７１）「これで無罪にでもなろうもんなら検察は崩壊じゃないですか」と示すと、ゲストで解説をした元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士（６２）は「検察は崩壊。特捜部は解体」と応じた。これに小倉氏は「そうですよね、それぐらいですよね」とうなずいていた。