東国原英夫氏、大阪ダブル選は「維新にとって浮沈を懸けた戦いになる」

　日本維新の会元衆院議員の東国原英夫氏（６１）は１０日、「今回のダブル選は維新にとって浮沈を懸けた戦いになる」と予想した。「ダブル選は統一地方選で最大の注目を集める選挙になった。言葉は悪いが、外野から見ている分には面白いです」と話した。

　維新はこれまで前大阪市長の橋下徹氏（４９）が中心となってきたが、「大阪都構想」が実現せず、２０１５年１２月に政界を引退した。東国原氏は「“橋下ブランド”に頼れない状況で、どこまで維新が票を取れるのか。知事選、市長選で敗れれば、維新は即崩壊です。また、議席が伸びなければ議会運営に支障をきたし、大変なことになるでしょう」とした。