【日本ハム】村田が6回途中1失点で約2か月ぶり4勝目「全然仕事していない。反省点ばかり」
スポーツ報知

◆日本ハム2―1楽天(8日・札幌ドーム)
日本ハムの村田透投手(33)が、楽天戦に先発し5回0/3を投げて8安打1失点(自責0)の内容で4勝目を挙げた。
粘りの投球で白星をつかんだ。初回1死から2連打で一、二塁のピンチを背負ったが、今江を遊撃への併殺打に。3回は1死一、二塁とされたが茂木を投ゴロ併殺、4回も2死一、二塁で山下を右飛に打ち取って切り抜けた。5回は味方の失策も絡んで1点を失い、6回に先頭の今江に四球を与えたところで交代を告げられた。
その後は中継ぎ陣が1点のリードを守り切り、5月31日以来の白星を手にした。それでも「チームが勝てたので良かったですが、全然仕事をしていないので反省点ばかり」と表情は厳しいまま。悔やんだのは6回に投球。「少なくても、あの回(6回)はクリアしていかないと。(マウンドへ)行ったからには、3アウトを消化しなくてはいけなかった」と次回登板へ向けた課題を口にしていた。