【ヤクルト】山田哲のソロと荒木の適時打で2点を先取

スポーツ報知
1回1死、右中間に先制本塁打を放った山田哲(カメラ・清水 武)

◆ヤクルト―DeNA(3日・神宮)

 前日の同カードに勝って2位が確定したヤクルトが、初回に山田哲人内野手(26)の34号ソロと荒木貴裕内野手(31)の適時打で2点を先取した。

 前夜に左太ももを負傷した青木は登録抹消、ベテラン坂口をスタメンから外すなど、小川監督はCSを視野に入れながらの選手起用。2013年9月以来、5年ぶりに2番で出場した山田哲は、初回1死から京山のカットボールを鮮やかに右翼席へ運んだ。自己最多の38本(15、16年)にあと4本まで迫るアーチに「コースに逆らわずにうまく打てた。風にも乗ってくれた」と納得の表情をみせた。

 さらにバレンティンの四球と雄平の中前打で一、二塁とすると、約3か月ぶりの1軍復帰だった前日に続いてスタメン起用された荒木が右前適時打。「打ったのはカットボール。得点圏で久しぶりの打席だったので、何としても打とうと思った」と笑顔がこぼれた。

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