「数ある信用金庫の中で、東京都の頂点!本当に素晴らしい」山本亨区長
2025年10月31日16時00分 スポーツ報知
第74回東京都信用金庫野球大会で57年ぶりに優勝した東京東信用金庫野球部の優勝祝賀会が30日、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で行われた。9月20日にベルーナドームで行われた青梅信用金庫との決勝では延長10回タイブレークの末、逆転サヨナラ勝ちでの劇的V。ミラクルを起こした選手たちを前に、来賓として出席した墨田区・山本亨区長は「数ある信用金庫の中で、東京都の頂点、信用金庫ナンバーワンというのを野球部がつけた。本当に素晴らしい。ぜひ二連覇を目指してほしい」と熱いエールを送った。
決勝当日には東京東信用金庫の応援に安田学園吹奏楽部とチアリーディング部の100人を含む約1500人が集結。地域一丸となった大応援団がチームを後押し、創立80周年のメモリアルイヤーに1968年の第17回大会以来となる栄冠を添える形となった。
「安田学園さん、みなさんの応援によりひがしんが1つになった」と吉田誠理事長があいさつすると、野球部の玉村和啓監督も「大きな応援で“勝てるかも”ではなく“勝てる自信”になった。もう一度しっかり練習して、機動力と投手を中心とした守備力を強化して、来年またいい報告をしたい」とスピーチ。早くも来年を見据え、力強く連覇を誓った。