2026年10月30日16時00分 スポーツ報知
ナレーターのアンドレア・ポンピリオとモデルのシャウラがMCを務めるNHKEテレ「デザインストーリーズ」に東京・墨田区の「あそび大学」が取り上げられる。町工場から提供される端材を使って子どもたちが自由に遊べる場を作る「特定非営利活動法人あそび研究会」による注目の活動について、10月30日(金)22時30分からと11月1日(日)0時からの再放送で紹介される。
「あそび大学」は2024年に特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第18回キッズデザイン賞」の「最優秀賞(内閣総理大臣賞)」を受賞した活動。こどもの健やかな成長や創造的な学びを促進する優れた取り組みが高く評価され、企業と大学や自治体、NPOが連携し、こどもたち自身が考え、つくり、選挙も行うなど多面的な取り組みは斬新で画期的で、注目を集めている。
「ものづくりのまち」で知られる墨田区には、印刷や紙加工、縫製、革製品や木製品など様々な町工場があり、そこから出る端材が子どもたちの「あそびの素材」になる。21年から千葉大学墨田キャンパスを拠点に月1回の活動をしており、夏休みには子どもたちがルールを決めた「こどもたちの国」を“建国”。端材で作ったモノを売買したり、税金を納めたり、国を運営する議員なども子どもたちで担当する特別企画を行うなど広がりを見せている。
番組ではアンドレア・ポンピリオ自ら取材に訪れ、活動内容を深掘りする。医療的ケア児のために開発された「障がいの有無に関わらず誰もが遊ぶことができる遊具」や、人生の大切なことを学べるとしてデザインされたアーケードゲームなどを紹介。「特定非営利活動法人あそび研究会」は特定非営利活動法人Chance For All(CFA)がSeki Design Lab.と一般社団法人SSK、千葉大学環境デザイン研究室と共同で設立し、番組ではSeki Design Lab.のプロダクトデザイナー・關真由美さんが取材に応える。
NHKEテレ「デザインストーリーズ」は「工芸、ファッション、プロダクト、建築、そして暮らしや社会のカタチにまで息づく日本のデザイン…多様な日本のデザインの現場を訪ね、作り手の思想や価値観などデザインに込められたストーリーをさぐる番組」(公式HPより)で、NHKの国際放送などでも放送されている。