2026年9月24日12時00分 スポーツ報知
落語家・林家時蔵(左)が案内人を務める人気落語会「深川落語倶楽部」で娘の林家あんこ(右)と“親子共演”(東京・江東区の深川江戸資料館小劇場で)
落語家・林家時蔵が案内人を務める恒例の人気落語会「深川落語倶楽部」が23日、東京・江東区の深川江戸資料館小劇場で行われた。柳家三三、古今亭志ん輔、柳家喬太郎ら豪華噺(はなし)家らによる高座に加え、来春真打昇進する娘の林家あんこも出演。終演後の抽選会では“親子共演”で客席を盛り上げた。
先に登場して演目「北斎小僧」を披露した林家あんこは「私のなかでは“親子寄席”と呼んでいる落語会。父いつもが本当にお世話になっています」とあいさつ。師匠は父・時蔵ではなく、林家しん平だけに「よく『お父さんとはそんなに仲が悪いのか』と心配されます。…ちょうどいい距離でやっています。安心してください」と続け、笑いを呼んだ。
父の林家時蔵は仲入り後に登場。演目「近日息子」を披露する前に、娘の林家あんこの来春真打昇進について触れて拍手を受けると「私が拍手をされてもねえ。うれしいことはうれしいですけど、私の方はいっこうに変わりばえしませんので」と返し、客席の笑いを再び誘った。 終演後の抽選会では「まさか娘とやるとはね。来春の真打昇進、おめでとうございます。自分の弟子だったら言わないけど、よそのお弟子さんだから、今のうちに」と娘のあんこに父から祝福メッセージを送る場面も。「真打昇進披露興行の準備で忙しいですか」などの質問に、あんこは「終演時間が過ぎて時間がないので、ほら(抽選会を)急がないと」と息ぴったりの親子のやりとりで会場を沸かした。
この日は柳家三三が「女天下」、古今亭志ん輔は「おかめ団子」、柳家喬太郎が「やとわれ幽霊」、前座で林家十八が「真田小僧」をそれぞれ披露した。次回は10月19日(月)で、柳家喬太郎、柳家三三のほか、蝶花楼桃花、三遊亭萬都が出演する。
次回は10月19日(月)。柳家喬太郎、柳家三三のほか、蝶花楼桃花、三遊亭萬都が出演する