【2011年】男子ゴルフ 石川遼

JGTO表彰式のトークショーで談笑する(左から)石川遼、松山英樹、青木功特別顧問 JGTO表彰式のトークショーで談笑する(左から)石川遼、松山英樹、青木功特別顧問
 華やかな年間表彰式に出席した石川の笑顔が、より一層輝いた。3年連続の吉報。「ありがとうございます。今年も受賞できホッとしています」。男子ゴルフでは1988~90年の尾崎将司と並ぶ“3連覇”。「来年以降も今年以上の成績を残すことで、ずっと受賞できたら幸いです」。青木功が78~81年につくった最長記録4年連続の更新を新たな目標に掲げた。

 今季は未勝利で2年ぶりの賞金王も逃したが、マスターズでメジャー自己最高の20位、世界選手権シリーズ・ブリヂストン招待では優勝争いを演じ、4位に食い込んだ。国内でも2位3回、日本シリーズJTカップを含む3位3回で賞金ランク3位と奮闘。コース外の活動もファンの大きな支持を得た。国内ツアーと海外メジャーの獲得賞金、それに1バーディー(イーグルも含む)に付き10万円を義援金とすることを発表。総額1億3348万2603円が復興のために役立てられる。

 尊敬するタイガー・ウッズ(米国)の復活優勝という知らせも飛び込んできた。「タイガーがいないマスターズは考えられない。(松山)英樹も出場を決めているし、後に続きたい」。来季は1月12日から米ツアーのソニーオープン・イン・ハワイに参戦し、2012年を始動する。

 この日発表された世界ランクは、前週の49位から48位に上がった。年末の同50位以内に出場権が与えられる来年のマスターズに向け前進はしたが、予断は許さない。そこで重要となるのが、15日から出場するアジアツアーのタイ選手権。報知プロスポーツ大賞の表彰式は20日。好成績でマスターズ出場を確実にし、晴れの舞台に立つ。

 ◆石川遼(いしかわ・りょう) 1991年9月17日、埼玉・松伏町生まれ。20歳。小学1年からゴルフを始め、東京・杉並学院高1年の07年に、プロツアー初出場だった07年5月のマンシングウェアKSBカップで、15歳8か月3日の世界最年少優勝を達成。08年1月にプロ転向。09年は4勝を挙げ、世界最年少賞金王に。ツアー通算9勝。家族は両親と妹、弟。174センチ、69キロ。

◆2011年プロスポーツ大賞受賞者

部門 受賞者 所属 年齢 受賞回数
野球(セ・リーグ) 浅尾拓也 中日 27
野球(パ・リーグ) 内川聖一 ソフトバンク 29
男子ゴルフ 石川遼 パナソニック 20 3
女子ゴルフ 有村智恵 日本ヒューレット・パッカード 24
大相撲 琴奨菊和弘 佐渡ケ嶽 27
ボクシング 西岡利晃 帝拳 35 3
特別賞 なでしこジャパン - -
フレッシュ賞 沢村拓一 巨人 23

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