【2006年】Jリーグ ワシントン

ワシントンの代理で受賞した浦和レッズ・藤口光紀社長(右)にハイオクガソリン1000リットルの目録を渡す昭和シェル石油・村山康夫代表取締役社長と同イメージパーソナリティーの牧野紗弥さん(左) ワシントンの代理で受賞した浦和レッズ・藤口光紀社長(右)にハイオクガソリン1000リットルの目録を渡す昭和シェル石油・村山康夫代表取締役社長と同イメージパーソナリティーの牧野紗弥さん(左)
 ゴール率“100%”のパーフェクトストライカーが、大賞に輝いた。悲願のリーグ初優勝を赤い悪魔にもたらしたワシントンは、「外国人選手である私が日本人の方々に評価されて、このような素晴らしい賞を頂けて光栄です」と喜びのコメントを発表した。

 東京Vから移籍した今季、リーグ戦26試合出場で26得点。比類なき決定力だった。圧巻は、5月7日のホーム鹿島戦からの出場10試合連続ゴール。最終戦の12月2日のG大阪戦では決勝弾を含む2発を決め、01年コンフェデレーションズ杯日本大会でブラジル代表の2トップを形成したG大阪FWマグノ・アウベスと得点王を分け合った。

 優勝決定直後はシャンパンを手に大騒ぎし、同僚のテレビ出演へ乱入するちゃめっ気も見せたが、普段はまじめで穏やかな人格者。同僚も敬意を込めて「ワシさん」と呼ぶ。

 栄冠は愛する母・マリアさんにささげた。「今回の受賞は家族のおかげですが、特にブラジルにいる母親にささげたいと思います」来日中の父・アントニオさんはスタンドで息子の歓喜を見守ることができたが、03年に心臓疾患で2度の大手術を受けた際、病床で支えてくれた母親はブラジルで留守番だった。故郷リオグランデドスール州に凱旋したときには、ファンに愛された証しのこの賞が、何よりの手土産となる。

 ◆ワシントン(本名ワシントン・ステカネロ・セルケイラ) 1975年4月1日、ブラジル・ブラジリア市生まれ。31歳。インテルナシオナル、グレミオ(ブラジル)、フェネルバフチェ(トルコ)などを経て2005年東京V入団。06年、浦和に移籍。今季は26得点で得点王。元ブラジル代表(9試合で2得点)。189センチ、88キロ。

◆2006年プロスポーツ大賞受賞者

部門 受賞者 所属 年齢 受賞回数
野球(セ・リーグ) 福留孝介 中日 29
野球(パ・リーグ) ダルビッシュ有 日本ハム 22
男子ゴルフ 片山晋呉 ファイテン 33 2年連続3度目
女子ゴルフ 大山志保 オンワード樫山 29
大相撲 朝青龍明徳 高砂 26 3年連続4度目
ボクシング 長谷川穂積 千里馬神戸 26 2年連続2度目
Jリーグ ワシントン 浦和 31
特別賞 WBC日本代表 - - -

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